東洋医学の目的は、人間が持っている自然治癒力を利用して、
身体の変調を整えることです。

自然治癒力は個人差があり、少しの事で疲れ易い人もいれば、
風邪を引いてもすぐに治る人もいます。
各人が持っている自然治癒力を最大に活かせるように
手助けをするのが医学です。

誰もが持っている自分の身体の、
自然に治す力を強くするのが東洋医学です。
副作用が少なく、自分の力で病気を治す、
これが東洋医学です。

鍼(はり)治療は東洋医学の代表的な治療法で
“気”の調整を目的にする治療法です。

身体の表面は“経絡”という“気”が流れる通路があると、
東洋医学では考えています。
病気になると、この通路上に“ツボ”と呼ばれる場所が現れ、
その“ツボ”を鍼で調整することで“気”の流れを良くして
五臓六腑の働きを活発にし、身体を元気にしよう。
というのが目的で、急性期の消炎鎮痛効果は絶大です。


灸は、鍼と肩を並べる、東洋医学における二大治療法の一つです。

本来は“ツボ”に灸をすることにより、
小さい火傷(やけど)を作り、
火傷により生じる火傷毒に対する免疫抗体反応と、
熱刺激を利用した治療法なのです。

ところが現在では『熱くて我慢できない!』
『醜い跡形が残る!』と不評で、
跡形の残らない温かい灸が主流になっています。

当院でも跡形の残らない温かい灸をします。
当院の温灸は、父(初代)が考案作成し、
それに私の工夫を加えたもので、
私自身が作ったものですから、
当然当院独自の温灸です。

治療中に眠る患者さんも多いくらい、気持ちの良いものです。



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